与党が昭恵夫人の喚問を拒否する理由の記事について
ヤフーニュースに、政府与党が安倍首相の昭恵夫人の証人喚問を拒否する理由ついての記事がありました。それによると、3月にあった財界人の方との会合で「森友学園のような学校が必要だ」と涙を流しておられたとのことでした。
私は今回の昭恵夫人と森友学園との件については、女性が子供の教育に問題意識を持つこと自体はとても大事なことだと思っています。昭恵夫人も一女性として、昔ながらの学校の雰囲気に心を動かされたのでしょう。
籠池夫人とのメールに繰り返し出てくる「祈ります」の言葉にも、純真な優しさが感じられます。 しかし、こういう意見をあちこちで述べることが、ひょっとして「女性の活躍」であると思っておられたとしたら、ちょっと違うのではないかと思います。「今の教育は間違っている」とも、その会合で言われていたようです。
間違っていない教育の一例で森友学園を出す心酔ぶりは、国民としてはかなり心配になってしまいます。 心の中でどう思うかは自由ですが、首相の婦人としての言葉として広まっていくことを考えて発言していただきたいですね。